応用心理士の資格は、既に心理関係の活動をしている人たちの、社会的地位を上げる助けになれば、という考えの基に設立された資格です。

日本応用心理学会が認定する資格で、取得には会員からの推薦が必要となります。

もし推薦者が得られにくい場合は、学会に相談する事も可能です。

資格を取得するには??

まず、日本応用心理学会に入会後2年経過している事と、現在も会員である事が条件になっています。

その上で、以下の4つのいずれかに該当する必要があります。

・大学または大学院において、心理学専攻またはこれに準ずる分野を、卒業または修了した者

・機関誌「応用心理学研究」に1件以上の研究論文を発表した者、または本学会の年次大会において2件以上の研究発表をした者

・認定審査委員会が応用心理学と関係があると認めた専門職で、3年以上の経験を有する者

・応用心理学と関係ある職で3年以上の経験を有し、本学会研究委員会企画の「研修会」に5回以上参加した者

以上が資格を取得する為の条件ですが、まずは「日本応用心理学会」に入会しなくてはいけません。

学会に入会する為には以下の3つの条件があり、どれか1つでも満たしていれば入会する事が出来ます。

・4年制以上の大学で心理学およびその隣接分野を専攻した者

・日本心理学諸学会連合が認定する心理学検定1級合格者で22歳以上の者

・第1号に準じ常任理事会が認める者

しかし、この入会する際に、既存会員からの推薦が必要になります。

もし推薦してくれる人がいなければ、学会に相談も可能です。

申請するなら??

資格認定要件を満たしている場合、日本応用心理学会の認定委員会が配布する「応用心理士申請書類」に必要事項を記入して送付します。

必要な審査を経て、後日可否の通知が送付されます。

審査と認定は有料となります。

申請期間は前期と後期の2回あり、申請の受付期間は、

・前期 4月から6月頃まで

・後期 10月から12月頃まで

審査結果の通知は、

・前期 8月上旬頃

・後期 翌年2月上旬頃

認定された場合は、それぞれの月の下旬までに認定料を支払う事によって、翌月下旬頃に認定証が送付されます。


就職の為の資格と言うよりは、心理学の研究が好きな方や、さらなるキャリアアップを目指している方にはおすすめの資格です。

カウンセラーになりたい方や、心理学を仕事や日常に活かしたい方には、他の資格を取得したほうが活躍する幅は広がります。