介護と言えば…

入浴介助、排泄介助、食事介助…が思いつきますよね。

では、そのどの介助にも共通する必要なものは??

それは、

声掛け、コミュニケーション

なんです。

介護職員や看護師など介護を仕事としていると、介護拒否を目の当たりにする事も多いと思います。
しかも、「このヘルパーだとスムーズだけど、このヘルパーだと拒否がある」という場面にも出くわした事があるでしょうね。
その人の見た目とか雰囲気が影響している場合もあるかもしれませんが、大体は声掛けの方法で変わるのです。
よく、「認知症の知識不足」など言われる事もありますが、いくら認知症でも相手は人間です。
人間だと思い、その人の気持ちを考えて話をしていれば、認知症だろうが、認知症でなかろうが、スムーズに介護が出来るのです。

さて、それに役立つのは、もちろん心理学です。

対高齢者の場合でも、人間関係が悪い対職員でも、心理学を勉強する事で仕事がスムーズに捗る事でしょう。

せっかく心理学を学ぶなら、その証明として資格は欲しいですよね。
心理学の資格は国家資格が1つと、あとは民間の資格しかありません。
もし、介護職から転職し、カウンセラーとして就職を考えているなら、国家資格か、大学を卒業しないともらえない専門性の高い資格を取得するのが有利です。
はっきり言ってしまえば、通信教育などで取得出来る資格で、カウンセラーとして就職するのは結構難しいです。
しかし、この現代においてカウンセラーの需要は高まってきています。
通信教育などで取得出来る資格でも、就職する事は不可能ではありません。
また、自己啓発にはもちろんの事、仕事でスキルアップする為に取得する事も珍しくはありません。
企業に就職しなくても、カウンセラーには開業すると言う選択もあるので、せっかく勉強するなら資格取得を目標としてもいいでしょう。


もくじ


心理学とは?

言葉は聞いた事があると思いますが、心理学って何??って聞かれると、何て説明したらいいか分からないですよね。

「心理学は心を学問として、論理的に研究し、科学の目で「心のしくみ」を解き、研究することを目的としています。」

というのが、心理学の説明です。

が、何か難しくてよく分からないですよね。
でも、心理学は生きている限り、永遠に付きまとって来るものなのです。
スーパーのPOPを見て、「この商品買おうかな」って思う事も多いですが、そのPOPも上手い具合に心理学を応用し、「買わせるようなPOP」を作っているのです。

詳しくは、心理学とは?

介護に役立つ心理学

介護に役立つ心理学とは、要は高齢者の気持ちを理解する為の心理学です。
子供の気持ちと大人の気持ちって、結構違う事も多いですよね。
それと同じで、大人の気持ちと高齢者の気持ちも違うのです。
加齢と共に出来なくなる事も多くなって来ます。
その時にどういう気持ちになるのか。
体験した事がないので、分からないのは当たり前です。
だからこそ、高齢者の心理を勉強する必要があるのです。

介護を仕事とする方はもちろん、勉強するべき事でもあるのですが、自宅で自分の両親や祖父母などを介護している場合でも、高齢者としての心を理解する事で、高齢者側はもちろんですが自分自身も気持ちが楽になる事も多いです。

・臨床発達心理士

人の成長や発達、加齢に寄り添い、支援していく資格です。保育園や児童相談所から、老人ホームなどの介護施設まで活躍出来る範囲が広がります。大学院を修了していないと受験出来ないなどの受験資格があるので、専門性の高い資格となっています。

・メンタルケア心理士

通信講座のメンタルケア心理士講座を受講する事で受験資格が得られ、受験に合格すれば資格を取得する事が出来ます。カウンセリング技術だけでなく、神経や脳、薬剤などまで学ぶ事が出来ます。在宅受験が可能なので、比較的チャレンジしやすい資格です。

・音楽療法士

主要な資格は認定された大学卒業などの条件があり、認定校を卒業し試験に合格すれば資格を取得出来ます。しかし資格には何種類かあるので、専門学校で取得出来る場合や、通信講座で取得出来る場合があるので、自分に合った取得方法で資格を得ることが出来ます。

・健康心理士

「専門健康心理士」「指導健康心理士」とステップアップ出来る資格です。4年制大学を卒業していれば受験する事が出来ます。大学で何を学んだかで試験内容が変わるので、面接試験のみで取得可能な場合もあります。

・福祉心理士

福祉心理士は、福祉サービスを利用する方やその家族、福祉の現場で働く方の心理相談や支援を行います。試験がなく申請するだけで取得出来る資格です。大学卒業などの条件があるので、当てはまる方は比較的簡単に取得出来ます。

・ケアストレスカウンセラー

基本的な心の部分を学習する資格です。上位資格として「青少年ケアストレスカウンセラー」「高齢者ケアストレスカウンセラー」「企業中間管理職ケアストレスカウンセラー」と3つの資格があります。受験も18歳以上なら誰でも受験出来るので、ハードルの低い資格だと言えます。

職場の人間関係に役立つ心理学

介護あるある」と言えば、「人間関係の悪さ」ですよね。
他の職場でもある事ですが、何故か介護の現場は必要以上に多い。
転職してまた仕事を覚えるのも面倒なので、出来れば長く働きたい。
という方にこそお勧めです。
特に施設長や管理職、主任やリーダーなどには、職場を円滑にする為に是非勉強してほしい資格です。

・産業カウンセラー

働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決出来るように援助する資格です。難易度が低く、知名度が高い為、受験者は年々増え続けています。就職は難しいですが、スキルアップや職場における人間関係開発への援助に役立ちます。

・ケアストレスカウンセラー

基本的な心の部分を学習する資格です。上位資格として「青少年ケアストレスカウンセラー」「高齢者ケアストレスカウンセラー」「企業中間管理職ケアストレスカウンセラー」と3つの資格があります。受験も18歳以上なら誰でも受験出来るので、ハードルの低い資格だと言えます。

・メンタルケアトレーニング

メンタルケアトレーニングは心の健康を保つ為の資格です。誰でも受験する事が可能な資格ですが、難易度としてはやや高めなので、通信教育や通学などで学ぶのがおすすめです。

心理学を仕事にしたい場合は??

ここまで色々見て来ましたが、ちょっと心理学に興味が出て来ましたよね?
もし、「心理学の仕事がしたい!」思った時に、取得しておくと有利な資格です。
心理学の資格は割と高度な資格になっているので、大学へ通い直さないと…といった場合も多いです。
思いつきで「ちょっとやってみようかな」程度では、なかなか取得するのは難しいですが、取得する事で介護以外の仕事に就ける可能性も高くなります。
介護職員、結構介護から抜け出したい人多いですよね。
介護と全く違う内容ではないので、経験を活かしながら勉強する事も可能なのでお勧めです。
向上心は大事ですね。

・公認心理師

心理学に関する資格の中で、唯一の国家資格であるものが「公認心理師」です。今まで心理学の業界で国家資格がなく民間資格のみだった為に、国家資格の必要性を求められていました。これに応える形で2015年に「公認心理師法」が可決成立し、2017年度に施行されました。

・臨床心理士

国家資格の「公認心理師」が出来るまで、1番専門性の高い資格でした。大学院を卒業しなければ得る事の出来ない資格だったので、民間資格でありながら就職には1番有利な資格です。

・学校心理士

主に学校や教育機関などで活躍出来る資格です。準スクールカウンセラーとして任用する事も可能なので、子供の心理に関わる職業に就きたい方にはおすすめの資格です。大学院を修了していないと受験する事の出来ない資格なので、専門性も高く、ステップアップも望める資格です。

・臨床発達心理士

人の成長や発達、加齢に寄り添い、支援していく資格です。保育園や児童相談所から、老人ホームなどの介護施設まで活躍出来る範囲が広がります。大学院を修了していないと受験出来ないなどの受験資格があるので、専門性の高い資格となっています。

・ガイダンスカウンセラー

学校教育の場でのカウンセリング業務を主とし、子供たちが発達課題を解決して成長するのを支援する事を専門とします。2017年からスクールカウンセラーの採用資格にもなったので、専門性が高く、ますます活躍出来る資格となっています。

・産業カウンセラー

働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決出来るように援助する資格です。難易度が低く、知名度が高い為、受験者は年々増え続けています。就職は難しいですが、スキルアップや職場における人間関係開発への援助に役立ちます。

・認定心理士

認定心理士は試験を受けなくても取得出来る資格です。大学などで必要な単位を取得していれば、審査はありますが、申請書類を提出する事で取得が可能です。一度見直してみると、自分が該当している可能性もあります。

・メンタルケア心理専門士

メンタルケア心理士の上級資格になります。メンタルケア心理士に合格している事が受験資格になるので、メンタルケア心理士の資格を取得してからチャレンジしましょう。

・心理判定員

心理判定員は民間資格や国家資格ではありません。地方公務員試験に受かって、心理関係の仕事に就いて認められる資格です。まずは地方公務員試験に受かってから、心理学関係の仕事を希望しましょう。

資格を取って働くなら、以下の方法があります。

  • 学校・教育センターなどの教育機関・大学・大学院などの研究機関
  • 保健所・保健センター・福祉センター・療育センター・老人福祉施設などの福祉機関
  • 病院・クリニックなどの医療機関
  • 鑑別所・裁判所などの司法機関
  • 企業・民間などの相談室
  • 開業

教育機関や福祉機関、医療機関などに就職を考えているなら、専門性の高い臨床心理士などの資格を取得したほうがいいでしょう。
教育機関で働くなら、スクールカウンセラーやスクールアドバイザーなどがありますが、臨床心理士や精神科医、大学教員などが資格要件とされています。
産業・労働分野で相談業務につくなら、企業内カウンセラーがありますが、これも臨床心理士や精神科医、などが資格要件になっています。
非公的学会の資格を取得した場合は、民間などで開業している相談室などで求人が出ている場合が多いです。
しかし、カウンセラーは無資格でもカウンセラーと名乗る事が出来るので、無資格でも働く事が出来ます。
対面でのカウンセリングはもちろんですが、在宅でメール相談、電話相談、スカイプ相談など色々な働き方があるので、副業や主婦の方でも働きやすい環境が整っています。
資格取得のハードルも低く、比較的すぐ仕事に結びつきやすいので、なるべく早く仕事したいという方は、通信教育などで資格を取り相談室などで働くのが1番の近道かもしれません。

とりあえず心理学を勉強してみたい!

心理学を勉強したいけど生活があるから大学は無理、とりあえずちょっとだけ勉強してみようかな、という方にお勧めなのがこちらの資格です。
どうせ勉強するなら何かの資格を取得しておけば、何に有利に働くかは分からないので、どうせなら資格取得を目指しましょう。
私は何故か音響の資格を持っていたら、介護施設に優遇されました。
音楽を売りにしている施設だったので…

・応用心理士

日本応用心理学会が認定する資格で、取得するには学会に入会後2年を経過、現在も会員である事が条件です。条件を満たしており、会員からの推薦があれば、申請と審査で取得する事が出来ます。

・メンタルケアカウンセラー®

メンタルケア学術学会が指定する講座を受け、修了認定のテストに合格する事で取得出来る資格です。心理学の入門レベルの資格ですが、通信講座で比較的安価で短期間で取得出来るので、チャレンジしやすい資格です。また、ステップアップも可能です。

・チャイルドカウンセラー

不登校や校内暴力など、子育てや子供たちとの関わりの中での問題に対し、心理学の知識をもって支援していく為の資格です。講座を受講し修了する事で受験資格が得られ、自宅で受験する事が出来ます。

・心理学検定

・メンタルヘルス・マネジメント検定